平等にしなきゃだめよ、の話です。
平等にしなきゃだめだよ、
とは介護現場でよく聞かれる言葉です。
皆さんに同じように、差がつかないように、ということですが、
そもそも、それぞれの人の状態や好みが異なるので、
同じものを受け取ってもうれしい人ばかりではない、
ということになってしまうのではないか、と思っています。
「それぞれ」の「必要」に応じたものを提供するのが、
本当の平等で、その方がみんなうれしいんじゃないか、
ということです。
みんなに同じものを、ということを推し進めると、
悪平等、画一的、といった方向にもなりかねません。
特別扱いはダメ、という声も聞こえてきそうですが、
それなら全員に特別扱いをすればいい、と言った方がいます。
出来る範囲は確かにあるのかもしれませんが、
基本的には僕も大賛成です(^^)。
ただし、生活リハビリ研究所の下山名月さんの言葉には、
僕は大きな衝撃を受けました。
「人のニーズは2つある。
一つはみんなと同じにしてほしい。
もう一つが私だけ特別にしてほしい。」
この両方をきちんと踏まえた上で、
デリケートな配慮が求められそうですよね。
ちなみに介護の話ではありませんが、
男性社員は差をつけたりボロくそに叱ると、
反発心や闘争心をかきたてることができるが、
女性社員には全く通用しない。
褒めて褒めて褒めちぎることが大切である。
ただし、女性社員は絶対に絶対に平等にしないと嫉妬の対象となるのだとか。
極端に言えば、何でもない言葉をかけるにしても、
その回数まで平等というのが鉄則、と言っている本がありました。
(↑あくまで本の内容です、僕の意見じゃないです・苦笑)
こうした見える部分の平等というのは、
結構大切なのかもしれませんね。
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