喀痰吸引研修も2回終わり、私のようなド素人でも流れがわかってきた。
受講者の中には毎日のように吸引をおこなっている介護職員もいるから
「痰が固くてしごいても取れない時はチューブを取り換えてもいいですか?」
のような高度な質問をしてくる。
そんな人たちの中に混じって研修担当として毎回違うメンバーで同一のカリキュラムをこなしていく。
DVDも講義も何回も聴くから内容もおぼえていっちゃう(笑)(同じDVDを1日に2回見るし講義でDVDの内容を説明したりするので)
そうそう、喉の奥には迷走神経が走っていて刺激により迷走神経反射を起こすと嘔吐ぐらいで済まず心臓が止まっちゃったりすることもあるからね!
喉の奥までは入れちゃいけない!!
ほ~ら、おぼえてる(笑)
吸引を実際に職員同士でおこなうのだが
「ああ、吸引のあとアルコール綿で拭いていないじゃない」とか
「最後に太いチューブを上にあげて中に残っている水滴や汚物を入れなくちゃ垂れてきちゃうよ」とか
心の中で呟いている。
そう自分で気付くように最後まで待っているんだ。
喀痰吸引研修は胃ろう研修と合わせて全部で14時間。
7時間を2日だが、
朝8時半から夕方5時半までみっちり勉強だ。
研修の最後に講師が1人ずつ必ず感想を聴く。(それをあたしが速記で書きまとめている)
「会社で(会社じゃないんだけどねw)こんないい研修をやってくれるとは思わなかった。有り難い。」と言ってくれた人が昨日は数名いた。
そうなんだ、うちの施設でもこんな14時間もの長い研修はおそらく初めてのこと。
準備も大変だし最初のうちは講師がインフルエンザにかかったりして大騒ぎだった。
だから1回1回終わるとほっとする。
特養は今、うちのように「喀痰吸引研修」で忙しいところが多いんじゃないかな。
4月以降は医療研修として「50時間受講」が義務付けられるという。
(14時間じゃなくて50時間だよ・・・・・・。)
体力のある施設ならいいが、そんな施設ばかりではないだろう。
高齢者福祉施設だけでなく障害者施設などもマンパワー不足で仕事を回すのが精いっぱいな現場が多いだろうに、
一体厚生労働省は何を考えているのだろう?と不思議になる。
私も今、仕事がいっぱいいっぱいでヒーヒー言っているけれど、この喀痰吸引研修も手を抜けない。
3回目4回目と研修を見ながら「実りある研修だった」と言ってもらえるよう頑張ろう。
はじめまして。
老健のデイケアで働いている者で、レクに関して調べていたら、JUNKOさんの過去の日記拝見しました。
憤りを感じているところが一緒だったんでびっくりしました。
その後も努力されてステップアップしているのを見て、自分も不満を言う前に、己を磨かなきゃと痛感しています。
自分も先日たんの吸引に関する一日研修に参加してきましたが、やはり一歩間違えると危険なことがよくわかりました。
介護に携わる人の気持ちも、姿勢も本当に違うから、そう考えると50時間という長い時間をかけないと安全な吸引はできないのかな…とも感じます。
ちょっと愚痴っぽくなってしまいますが、僕がいる施設は頑張ると疎まれてしまうような場所です。未熟なりに改善しようと働きかけましたが、ほとんどの人が改善するつもりがないところでは、悲しいかなのれんに腕押しでした。
自分の祖父が世話になっていたことと、利用者さんたちにはたくさん勉強させてもらったことなどで、転職は引き伸ばしになっていましたが、今は介護の仕事を一生やっていきたいと思えるようになったので、経験を積むためにも、ほかの施設に移ろうと決めました。
JUNKOさんのように熱い介護魂をもったひとの日記を読むと元気をもらえます(^_^)
僕もいずれは、いい介護を伝えられるようになれればと思っています。
長々と書いてしまいましたが、これからも日記楽しみにしています。