専門用語に当てはめる?

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我々介護職員は、認知症の定義をたくさん細かく勉強したりしますが、羅列した四文字熟語、五文字熟語・・・例えば「記憶障害」「見当識障害」などの言葉をただ「目の前の症状」に当てはめるというより、
「なんかちょっとおかしい」と言うのは複雑な原因や環境そして病気が合わさって出てくるものだから、それを上の数文字熟語にぴったり当てはめるのはどうなのかな、とそんな事を思うようになりました。

mixi(私はmixiで『介護職員が学ぶ認知症」と言うコミュニティの管理人をしています)でこんな相談を受けたんです。
 
相談者
「はじめまして。
父(71歳)のことで教えてください。
脳腫瘍で手術、投薬、放射線治療を一旦終え、また手術が待っています。放射線の影響か、歳のせいか、認知症気味に思います。
まもなく退院し、介護認定を受けます。ソーシャルワーカーの方から、できないことなどをリストアップしておくように、と言われたのですが、ダラダラとした文章になりわかりにくいのではと思い下記のケースだと、何障害、とか何症とか、名称を教えていただきたく、書き込ませていただきました。
1、一眠りごとに日付が変わっていると思い、まだ何日の何曜日だというと怒る
2、退院の話が出ると、日にちが決まっていないのに、毎日退院日だと言い張り、自分と医師と家族の意思疎通ができないと激怒。説得するナースとケンカになったりもします。
3、歩行時、転倒するので、待つように言っても一人で動き出し、入院中でも4回転倒
4、文字が読めない、書けない
5、話を大きくしたり、作って見舞客に話してしまう
6、薬を飲んだか覚えていない
7、新しいものを購入すると、自分の持ち物だとわからず、使用拒否する。
8、外を見ても朝夕の区別がつかない。
などなどです。
コミュを拝見していると、見当織障害という言葉がありましたが、上記のようなことを指すのでしょうか
どなたかよろしくお願いいたします
JUNKO
初めまして。
医者でもないので、アドバイス程度に読んで下さいね。
ええと、上に書かれていることはおそらく「見当識障害」や「記憶障害」などを想像されながら書かれたのかとも思うのですが、
例えば、手術が終わって患者が目覚めた時など医者が「ここがどこだかわかりますか?」と患者さんに聴きますよね。
認知症でなくても、さまざまな理由で見当識を失ったり、記憶を失ったりすることはあります。
混乱されていて一時的なものかもしれませんし、認知症が始まっているのかもしれません。
認知症であるかどうかを素人が判断することはとても危険なことで、これからの対応が全く違ったものになってくると思われますので、きちんと医師の診断を受けて確認することが必要だと思います。
私は上の文章をそのままソーシャルワーカーさんに伝えた方がいいような気がします。
どういう状況でどのように混乱されているのか様子がとてもよくわかるからです。
例えば「季節や時間の見当識障害」などと書くより「夏なのにコートを着て夜中に出て行く」と書いてある方が決定的に状態がよくわかります。
他にもご意見がありましたら、宜しくお願いします。
Aさん
アタシもご家族の方からみたご本人さんの様子を
ご家族の方のありのままの言葉で
伝えた方がいいと思います。
具体的なエピソードがあった方が、生活のイメージがしやすいです。

専門用語は響きはいいですが
あまり具体的ではないですし、
例えば作話なのか幻覚なのか、
幻視なのか錯視なのかなど
素人では判断しかねます。
ご本人さんの日頃の様子を具体的に伝えられるのは
いつも接しているご家族だからこそです。

相談者
JUNKOさん、Aさん
早速のアドバイス、ありがとうございます
難しい言葉でなくていいのですね。
ダラダラとした文章ではわかりにくいと思っていましたが、逆なのですね。何だかホッとしました(笑)
認知症も一時的なものかもしれないとのこと、昨日から、自分が思い違いをしているのかなぁとか、日にちの感覚がズレている、と自覚するようになってきました
放射線治療が終わって数日経ちましたので、快復してきているのか、素人考えではありますが感じました。
医師にも念のためちゃんと聞いておこうと思います。
ありがとうございました
 
******************
 
介護職員として認知症棟に5年勤務していますが、利用者さんの生活を目の当たりにして、
生活を共に過ごすパートナーとして介助するケアギバーとして、私は「認知症」より先に「その人」を見る癖をつけることがとても大切なように感じます。
その為にいろいろな知識を身につけることも大切ですが、
突き詰めて、「何がわからないの?何が出来ないの?それなら手伝うから、私達がいるから大丈夫だよ」と進みより相手を理解しようとする姿勢こそが相手に安心感を与え、認知症であろうが他の病気であろうが、、進行を遅らせ安らぎのある療養生活を提供し社会生活に復帰するパワーを生み出したりする一番の方法のような気もします。
 
 
 

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コメント(3)

JUNKOさん、
介護職員のもっともやってはいけないのが、私は『認知症だから』とか、レッテルをすぐに張ることだと思っています。その人を見ない、その人の今を見ない、その人の悪いとかしか見ない、訓練で無くすことができるのにと悲しんでいます。

こっちは初コメントですo(^-^)o
専門用語が、症状→原因→治療方法(この発熱は〜菌由来だから抗生剤はコレを使う)等々…介護では治療ではなくて、ケアなんでしょうが、症状〜治療やケアの方法の一連の流れ(これを「診断」と言う)にならず、単なるレッテル貼りになってるのが問題でしょう。ただ、この流れは近代医学の基本的なコンセプトである「特定病因論」に基づいてますが、原因がオウム返しみたいに「脳萎縮」しかないのもね…(*_*)医療の下請けというか、看護やリハビリ助手の域を出ない原因の一つかも。「アルツハイマーだの前頭側頭だの、遊離型だの分類する前に、その人を見ろ!」高口さんの認知症のセミナーで一番印象に残ってます。「不安な私を見て」と訴えてるのに「〜障害がある」と関わるズレを感じてるのでしょう。完全な無秩序じゃないけど、マニュアルや分類で対応できるもんでは無いってとこですかね。三好さん風に言えば「ブリコラージュ」な世界なんでしょう。
長々とすみませんでした。実習と勤務頑張って下さいね!

>たすくくん
すっかりお返事が遅れてごめんなさい・・・。

認知症についてはやはり「病気でなくて人を見ろ」が基本ですよね。

最近、高口節、聞いてないなぁ。
元気になるよね、高口さんの話聴くと・・・・。

試験終わったら聴きに行きたいなぁ。

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JUNKO's プロフィール

Junko
名前*JUNKO

年齢*45歳(9月23日で46歳になってしまいます)

仕事*老健の認知症棟で介護職をしています。介護の仕事とレクリエーション援助の仕事を半々担当しています。

キャラ*ずぼらなA型、情熱的な天秤座、勘違いだらけの人生・・でも辻褄合わすの上手・・・。泣いたり笑ったり怒ったり哀しんだり、喜怒哀楽の激しい性格です。

趣味*バンド・・・・下手だけどドラマーです。キーボードやる時もあります。直球のロックが大好き。ハモるのが好きでコーラスも担当します。昔は作詞作曲もしたけど、今は忙しくて・・・。

好き*音楽、介護、アメリカ映画、英語、チョコ、卵、冒険、ナスの天ぷら、女性っぽい男の人、男っぽい女の人、意外性のある人間、マラソン、お年寄り、子供

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