2008年7月アーカイブ
実習の先生に「ユニットケアのいいところ、悪いところ」について聞かれました。
私が勤務している老健施設はユニットケアでなく従来型の大規模、十把一絡げケアがまかり通っている施設です。
食事は配食車でゴロゴロと運ばれてきて、40人一斉に食事をします。
排泄定時誘導も全員一緒に。
入浴も流れ作業的に行われています。
実は認知症棟が一番手をかけて差し上げなくてはならない場所なのに、一般棟の入所者様の方が選択肢が多く、ケアが行き届いているようにも感じます。
実際認知症棟だと「どうやってケアをするのが本人の為にいいのか」介護職員がわからない状態なんじゃないかと思ったりもします。
表現が出来なくなった方の気持ちを推し量ることはとても難しいことだと思いますが、そういう方と元気に歩き回っている利用者さんを一緒に同時刻にまとめてケアする、と言うこと自体、無理があるのかなとも思うんです。
ユニットケアは利用者の差別化を呼ぶと言う方もいますが、十把一絡げを思えば、一つ上を行くケアなのではないかとそんな風に考えます。
「個人」を見極める為には「個人を大事にした」ケアが行われるべきで、そう考えると、ハードだけでなくソフトまでもがユニット化されている、そういう状態がベストなのではないかと思いました。
**********************
(7月6日付 asahi.com 朝日新聞)
*********************
27年後には認知症が2倍に、と言うニュースですね。
こうなって来ると、認知症ケアというより認知症予防の重要性が問われてきますよね。
こんなこと書いている自分も27年後には(もし生きていたら)70歳越してますから、バリバリ認知症になっているかもしれません。
この仕事していると「誰がなっても不思議はない」が痛いほどよくわかりますし、しかも医療従事者とかもバンバン認知症になっているのを見ていますから、逆にに「デン」と構えられます。
「他人事」と思っていません。
さて、「認知症予防」と言うと皆さんは何を連想しますか?
最近のコメント