2008年4月アーカイブ

先日、CBニュースを引用してご紹介しました、神奈川県平塚市の宅老所ひなたぼっこ代表「大見京子のお知りっこ相談室」の大見さんが仕掛け人となり、高知県「生き活きサポートセンターうぇるぱ高知」の下元佳子さんがとにかく精力的に情熱的に、「情報発信、技術提供としての人に優しい介助の極意」を広めている現場にひょんなことから立ち合わせて頂けることになり、これまた下のDVDモデル体験ご報告にある通り、そのセミナーの模様や要所要所のポイント編をまとめたものが完成された模様です。

うぇるぱ高知の活動やこのDVDの詳細についてはこちらをご覧下さい。

簡単にDVDの内容を紹介します。(しもちゃんのブログより)

「内容は、ポジショニングの流れ・・・どのように体を確認していくか、どのようにクッションを使用するか、敷きこんだ後、どうするかという一連の流れと、それぞれの部位のポジションニングの考え方をまとめた、ポイント編28分と、平塚おしりっこ相談室主催で実施させていただいたセミナー57分が入っています。」

介護職員の立場から言いますと、まずですね、教科書で書いてあることはわかります、利用者さんをその通り寝かせています、起こしています、あらあら体が固まっている・・・でもこういう固まり方の人にどうしたらいいか・・・教科書に書いてないじゃないですか・・・。うーん。クッションをこんな風に入れればいいのかな・・・。」

こんな感じで臥床介助をしていませんか?

その「拘縮」は「その筋緊張」は、実は、無理なトランスなどの間違ったケアを受けざるを得なかった利用者さんの恐怖感や緊張感から来ているんだ、なんて・・・知らなかったでしょう・・・。

もちろん脳血管障害などの病気を根源としていることは学んでいる、でもまさか自分の下手なトランスや臥床技術が利用者さんをもっと苦しめているなんて・・・・。

どうして、それがわかったかというと、「一日モデルをやった」からです。

下元先生は理学療法士でありながら介護支援専門員の仕事もされているんですね。

「生活を知っている」理学療法士なんです。

介護を知り、人間の体を知り、エビデンスを知っています。

あたし達介護職員も技術を盗みましょうよ!

さあ、申し込みはこちら!!

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今日は情報誌に寄稿したことについて書こうかな、と思っています。

この原稿「認知症の方に提供するレク・プログラム」を書き始めた時、実は横浜市レクリーダー協議会の福祉レク定例会で「認知症とレクリエーション」について発表を控えていて、しかも、リハビリ科の上司から「老健大会で認知症について発表しないか?」と声を掛けて頂いていた時でした。(のちにこの話は断ってしまった)

3つ、同じテーマで論文を作ろうと構想を練っていたので、実際、頭の中がぐるんぐるんしていて、言いたいことはたくさんある、書きたいことはたくさんある、伝えたいことはたくさんある・・・と欲張りになっていたことは確かなんです。

「3枚くらいでお願いします。」と言われたのにどんどん膨れ上がって、最終的に、見て頂ければわかると思いますが、イラストを含めて9枚になっていました。

私は文章というものを頭で考えて書くというより、感情で書くようなところがあります。「これだけは書きたい」「これだけは言いたい」と思うと、そこから叩くように書き始め、もうどうしようもなく自分が止められなくなる。・・・自分の欠点だと思っています。

実際、本家のブログを書いている時も、ただでさえタイプ打ちが早く、思いが溢れている状態なので、構想も考えず話があっち行ったりこっち行ったり、凄いスピードでブログを書き終えます。

自分が体験したことや思ったことをそのまま書いているので、面白い話の時はゲラゲラ笑いながら、つらい話の時は号泣しながら書いている・・興奮して書いているんですね・・・そう、実は大変体力を使ってブログを書いてるんです(笑)

精神状態というものが文章に表れてしまい、パニックになっていると文章もパニックになってしまう。

なので、(3つ同時進行で構想を練った)原稿がどのように読者の方に伝わるかちょっと心配でした。思いが溢れすぎて果たして自分の気持ちが真意が伝わるのか?

それから、私はレクリエーション活動援助というのを、いわゆる授業やテキストで習っていないので、プロから見たらひどい出来だと笑われるのではないかとそんな心配もありました。

なので、現場で学んだ介護福祉士、認知症ケア専門士としての「レクリエーション援助」を書くんだ、と開き直り、経験談を中心に書かせた頂いた。

今回はその月刊デイの原稿を編集の方が上手にイラストを入れたりまとめの欄を作ってくれたりして、読みやすくして下さいましたので原稿が出来上がってきた時少し安心しました。

どんなことが言いたかったのか、ちょっとこの場を借りて書かせて頂こうと思います。

まず、はじめに、

レクリエーション援助というものがいわゆる「通所」「デイサービス」で盛んに行われていますが、実は生活の場である入所施設の方こそ、必要なんじゃないか、と言う話から書きはじめました。

私は「レクリエーション援助」と言うのは、生活の場において最前線で24時間利用者に向かい合う介護福祉士がその力を最大限に発揮出来る大事な大事な「介護技術」の一つだと思っています。

ただ「話し上手」だとか「盛り上げ上手」だとか「ゲーム進行がうまい」と言うことだけでなく、この人の生活にどんな花を添えるか、どんな楽しみや安らぎをみつけられるのか、その情報を集中し実践につなげられるのが、介護福祉士だと思うんです。

でも、今の介護福祉士の現場というのはどうでしょう?

トイレ介助、食事介助、入浴介助、オムツ交換、環境整備、シーツ交換・・・・・

レクリエーション援助どころじゃない現実・・・・。

それでも「放りっぱなしじゃいけない」と上から命令が来るから、それじゃあやるしかないね、ということで「ゲームの時間」が出来あがる。

時間割の都合で利用者さんが動かされてしまう。

勘違いのレクリエーションがどんどん生まれてしまう。

それでも、「レクリエーション」は必要でしょう?

例え、そのレクリエーションという言葉がなくなっても、障害を持つ利用者さんを集めておいて、何もさせない、何も選ばせないというのはもう虐待に値しますから。

実は、レクリエーション援助というのは、利用者さんを集めて何かをすることだけでなくて、「この人に何を援助すれば笑ってくれるのか?意欲を持って頂けるのか?」を考え、行動に移すことだと思うんです。

でも、その「考え」「行動に移す」ことを介護福祉士はあまり教育されないんですね。生活をまわす為に言われた通りの動きしかさせてもらえない。ここらへんに大きな問題があると思います。

レクリエーション的考え、視点というものを、書きたいな、と思ったんです。

認知症の利用者さんの生活を援助する上で、我々は、「どうせ何を言ってもわからない」「どうして言ったことがわからないの?」「もうこちらで動かしてしまいましょう」と、業務本位で動いてしまいがちですよね。そうしないと仕事が回らないから。

表現出来なくても声に出せなくても、利用者さん、非常に切ないつらい思いをしていると思いますね。「生きている」のではなく「生かしてもらっている」と思っていると思います。表現をしても仕方がないと諦めている表情が読み取れる介護職員はそうたくさんいないのでしょう。

「やりたくても出来ない」

「わからないから出来ない」

「わかっているけれど出来ない」

「やりたくないのにやらされている」

「わからないのにやらされている」

「出来るけどやらせてもらえない」

「出来るけどわかっていると思ってもらえない」

想像力を膨らませれば、相手を悲しませない工夫、楽しませる工夫、出来るレクリエーション援助は生活のあちこちに隅々に点在しているんですよね。

そして先回りでなくじっくり相手を待つこと、選択肢をたくさん用意して差し上げること、今の介護保険制度下の現場では非常に難しいことなのですが、いつも心の隅に留めて、利用者さんに向かい合って欲しいなと思うんです。

「介護」と「レクリエーション」がリンクする視点というのは「思いやりの視点」なんだと思います。

まあ、そんな気持ちで原稿を書きました。

月刊デイ「6月号」の私の記事を読んだ方がいらしたら、感想下さいね〜。

 全国のデイの半数の事業所に置いてあるそうです。

それから図書館にも。

お金持ちは買って下さい!(笑)1700円だそうです!

いつだったかな・・・。車のCMで若くてきれいなお母さんが赤い車に乗っていて、「息子と同じ大学に通っています。行ってきま〜す!」みたいなのがあった。

いいなぁ。ああいうの、憧れちゃうなぁ、なんて思った。

まあ、あたしの場合は、赤いママちゃりを押す太って疲れたおばさんが「んじゃ行ってくるべ」とヨタヨタ歩き出す・・・ってイメージがぴったりだが(笑)

自分は頭がいい方では無いし、いまさらこの年(40代)で大学に行って資格取って、一体どうするの?って普通は考えると思う。うん。いろんな人に止められた(笑)

でも、よくよく考えて考えて、「好きなものは頑張れる」「繰り返しおぼえる職人タイプ」「将来のことはあまり考えない能天気な性格」というキャラクターが功を奏し(?)大学生になっちまった。

一番入学志望を決定付けたのは、「英語の専門学校卒なのに、大学の3年生に編入出来る」と言うことだった。2年間だけ勉強すれば学士がもらえる。・・・それだったら頑張れるんじゃないか・・・。

そして数ある通信制大学の中で、日本福祉大学通信学部に決めたのは「パソコンでテストが受けられる」「パソコンでスクーリング(全てではないが、一部オンデマンドと言うパソコン授業で代用出来る)が受けられる」点からだった。さらに、(もう通信の高校にまで行って勉強したんだから、いいじゃん)と思っていた、介護関連の単位が免除されるのも有難かった。代わりに他の勉強が出来るから。

私の場合「介護福祉士資格」と「英検2級」で12単位の免除が受けられることになった。

こんな理由で、日本福祉大学編入は自分にとって「学士取得のための最短距離」と位置づけられた。

介護の現場は離れたくなかったし、一応主婦だから家のこともやらなくちゃいけない。

いろんな学会に属していて、そちらの勉強だって疎かにしたくない。

全てを並行に無理なく卒業するために日本福祉大学通信学部に編入することに決めた。

さて。それでは具体的に、大学生になってどんな風に勉強してきたのか、書いてみたいと思う。

私の場合、3年生編入だったので、既に62単位が免除された。上に書いたように介護福祉士、英検2級で12単位免除。と言うことで、入学時に「74単位」をクリアしていたことになる。

卒業する為には124単位必要なので、私が2年間で取得しなくてはならない単位数は「50」。

大学の先輩から「3年次になるべく単位を取得して、4年生は実習と国家試験に目を向けた方がいい」と言われた。

なので3年次で42単位取得、4年次で8単位取得を目標とした。(後に一科目落としてこの数字は変更せざるを得なくなったが)4年次には「国家試験に関係のある科目を中心に選ぼう」と思った。

スクーリングは30単位取らないと卒業出来ないのだが、私は現時点で33単位取っている。

「なるべく家を出たくない」とスクーリングを気にしていたので、この時点でクリア出来ていることには満足している。・・・と言っても、去年(3年次)の冬にオンデマンド授業を5科目も取ってしまい、これには泣いた・・・。本当にきつかった。スクーリングに行けば良かったと何度か後悔した。(勉強内容が難しいというよりずっとパソコンを見てなくちゃいけない辛さですかな・・・)

私が3年次に取った履修科目はまずテキスト科目から「心理学、社会保障論、障害者福祉論、地域福祉論」の4つで、「社会福祉援助技術論」は落としてしまった。

スクーリングは「医療・介護のマネジメント」「医療福祉経営戦略」「精神障碍者と福祉実践」それから最初に受けた「スタートアップセッション」・・・全て会場は東京。

オンデマンド(スクーリングをPCで)科目は「福祉社会入門」「スポーツマネジメント」「実践英会話」「英語プレゼンテーション」「国際福祉開発」の5科目だった。

4年次に登録した履修科目は「法学、医学概論、公的扶助論、社会福祉援助技術論(リベンジ)」の4科目。

6月に試験があるので単位取得に向けて頑張りたいと思う。

大学の勉強で他に大変なのは「実習に向けて」施設に行ったり書類をそろえたり、レポートを提出したりすることで、これも大変だった。(社会福祉士の国家試験を受験するためには実習が不可欠)

学習課題というのが1,2,3とあって、「実習準備」になるのだが、何故社会福祉士になりたいか・・なんて課題には「うーん。何故なりたいんだろう?」なんて首をひねってしまう自分がいた(笑)

でもこうやって課題をそろえているいうちに具体的な目標が定まってきて、自分の福祉に対する姿勢みたいな展望みたいなものがどんどん明るく見えてくるようになった。

「かかわり体験」「実習手続き」「スクーリング(5月に控えている)」と実習に備える勉強を、テキスト課題などと並行でこなさなくてはならないところが、結構大変だった。(さっきから大変だったとかきつかったとかそんな事ばかり書いているな(苦笑))

実習が始まればもっと大変になると言う。日々のレポートや実習報告、慣れない職場で気を遣い、頭を使い、体を使う・・・あああ7月が怖い!!!

まあ、こうやっておばさん女子大生をやっているわけだ。

社会福祉士の合格率というのはあまり高くない。

他の医療福祉系の国家資格の中でも低い方なんじゃないかな。

現役の大学生が受けて落ちているような試験なので、おばさんとしては、「絶対無理〜〜!」と思ったりもするのだが、無謀にもケアマネまで受験しようと思っている。

この際、あたしの職業は「おばさん」で

「おばさんは止められない」

という標語を作って世の中に広めようか(笑)

世の中のおばさん女子大生の皆さん、頑張りましょう!

そして、「絶対無理だ」と思っている、そこの介護職のあなた!!

あたしが出来ています。

介護の世界を変えていく勉強を・・・・一緒にしませんか?(笑)

 

 

 

 

 

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JUNKO's プロフィール

Junko
名前*JUNKO

年齢*45歳(9月23日で46歳になってしまいます)

仕事*老健の認知症棟で介護職をしています。介護の仕事とレクリエーション援助の仕事を半々担当しています。

キャラ*ずぼらなA型、情熱的な天秤座、勘違いだらけの人生・・でも辻褄合わすの上手・・・。泣いたり笑ったり怒ったり哀しんだり、喜怒哀楽の激しい性格です。

趣味*バンド・・・・下手だけどドラマーです。キーボードやる時もあります。直球のロックが大好き。ハモるのが好きでコーラスも担当します。昔は作詞作曲もしたけど、今は忙しくて・・・。

好き*音楽、介護、アメリカ映画、英語、チョコ、卵、冒険、ナスの天ぷら、女性っぽい男の人、男っぽい女の人、意外性のある人間、マラソン、お年寄り、子供

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